Android端末を使っていて今ひとつセンスに欠けるなあと思うのがいろいろな通知音です。
google純正の端末ならもしかしたらそんなことはないのかもしれませんが、少なくともソニーのXperiaに最初から入っている通知音はどれもイマイチです。
そこでiPhoneから移植してしまうことにしました。個人でやるのだからいいでしょ?アップルさん。
使ったアプリはフリーソフトのFormat Factoryというアプリです。
Format Factory – ダウンロード
でも気をつけてください。このFormat Factoryというアプリそのものの使用には成功して無事iPhoneの通知音をズルトラに入れることに成功しましたが、アプリをインストールするときに余計なものまでインストールされてしまったらしくブラウザのgoogle Chromeの画面におかしなものがたくさん出るようになってしまいました。
対処に使ったアプリはadwcleanerというアプリです。
AdwCleanerの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
iPhoneの通知音を変換するアプリをインストールしたらマルウェアに感染
感染してどうなったかというと冒頭画像が一例です。
まず勝手に画面に広告が割り込んで表示されるようになります。それだけならまだウザい広告だなあぐらいで放置しておくこともできますよね。
サイトを見ていてもウザい広告はあるし、アプリを使っていても画面の下に現れたりずっとついてきたりするっていうのもあります。
でもそれだけじゃなかったんです。
リンクタグが書き換えられちゃうんです。
どういうことかというと、たとえば上記のマイクロソフトのサイトでセキュリティのなんとかっていうリンクをクリックしたとします。当然同じマイクロソフトのサイト内のその目的の項目が今度は開くと期待します。ところがまったく関係ない広告先のサイトが開いてしまうんです。
これには閉口しました。我ながらとんだしくじりをしたものだと舌打ちをしたものです。
そして対処に使ったアプリがこれです。
AdwCleanerの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
AdwCleaner使い方
▼アプリをインストールして起動するとこういう画面が現れますので目的のブラウザのタブに移動してからスキャンボタンをクリックします。そうするとスキャンを始めるので数秒から数分待ちましょう。
▼スキャンが終わると何やらマルウェアが入っているとリストに文字が現れます。
▼メッセージが現れて「すべてのアプリケーションを強制終了します」と出ますので保存などが済んでいないアプリは保存して終了させましょう。
▼注意書きがでます。
要するに多くの場合マルウェアが入ってしまうのは(フリー)ソフトのインストールのときだそうです。まさに自分もフリーのソフトを入れようとして感染させてしまいました。
信頼できるリンクしかクリックしてはいけませんとのことです。ですから今回の記事で紹介しているAdwCleanerというアプリも当記事からのリンクを押すのではなく自分で検索して探してくださいw
▼駆除が済んだら再起動されます。
これはフリーソフトですがたしかにAdwCleanerという名前のとおり綺麗さっぱりマルウェアが取り除かれてウザい広告が割り込まなくなったし、へんなサイトへいきなり飛んでしまうこともなくなりました。
今日の@semiboze(半禿)はこう思ったよ
一時はどうなることかとちょっとだけ焦りましたが、無事復旧できてよかったです。
とくに広告が出るのでもアダルト系が出ると人格を疑われてしまう恐れがあってさらに面倒ですからね。