ソニーのスマートウォッチの調子が悪くなりました。といっても本体ではなくベルトのバックル部分がなぜか緩くなるのです。
きつめに締めてもいつのまにか緩めに調節されてしまっているという状況でした。
そこでソニーにいきなり電話する前に自分でなんとかできるのならなんとかしてしまったほうが世話ないので裏側のビスを締めなおそうかとやってみたのでした。
その後の顛末を紹介します。
ソニーのスマートウォッチが不調だったので交換してもらった話
バンドが緩む
バンドの緩みを解消するべく裏側のバックル部分のビスを締めなおすことにしました。
締め直す前にどういう構造になっているのか先に確かめようとまずは緩めてみることにします。冒頭の2箇所あるビスを精密ドライバーで緩めます。
片側は普通に力を込めて緩めましたが、片側は簡単に緩みました。この時点でちょっとおかしいなと感じたのです。
バックル部分を分解してみても特に特別な構造にはなっていません。ということでビスが単に緩んでいただけなのかと思って再び組み立てるべくビスを2箇所締めました。
すると2箇所のうち1箇所はビスが完全に締まりません。つまりいわゆるバカになっているという奴です。いつのまにそんなになったのかわかりません。買ってまだ1ヶ月程度ですが最初からバカだったのか使っているうちにバカになってしまったのか。
とにかく自分でやったわけではないのでどうどうとクレーム連絡をしてみます。
ソニーに連絡
ソニーのサイトで連絡番号を調べて連絡してみます。
ソニーサイトの一番上の方にあるサポートというところからリンクを辿って修理相談のページまで行きます。
SmartWatch 3 「SWR50」
メーカーサイトであるにも関わらずいるかけても意外にあっさりオペレーターに繋がりました。電話相談する人少ないのかな?
電話で状況を伝えると調査しますとのことなのでこちらから不調のバンドを送ることにします。ただし往復の送料は客の負担となることを覚えておきましょう。
送るだけなら郵便局のクリックポストで164円で送れますが返却はソニーのやり方で送ってくるのでどうしても安くあげるというわけにはいかないかもしれません。
交換品が戻る
送って数日後にソニーから電話がかかってきました。バンドを調査したところやはりこちらの言い分通りネジ山がバカになっているようで交換対応させてもらうとのことで、そこまではこちらとしてもああ良かったというところです。
しかし無償交換といっても送料はかかってしまうとのことでわかってはいましたが1080円は痛いですね。
▼それで戻ってきたスマートウォッチ3のベルトの入った箱です。
▼かなり丁寧に梱包されていてちょっと驚きです。もっともAppleのような繊細さは見られないかもwww
▼ディスプレイ用樹脂に設置されて戻ってきたベルトです。どうせ新品に交換してもらうなら黒いのをお願いしてみればよかったかなあとも思いました。
▼どうでもいいディスプレイ用樹脂が2個になってしまいました。なにか使い途があればありがたいのですが特にないので捨てます。
今日はこう思ったよ
一応新品に交換してもらったので使っているうちに緩んでくるという現象はなくなりました。やはりビスが緩んでいたのが原因だったのでしょう。
スマートウォッチ本体のほうは買ったばかりとはいえ電池持ちが大変良いので満足しています。1日半は軽く持ちそうな使い心地です。
このスマートウォッチ3 SWR50は記事執筆時点でもソニーストアで売られているロングセラーの銘機です。金属ベルトのタイプしか売られていませんがまた増産するのではないでしょうか。