iPhoneではクラウド音楽プレーヤーでCloudBeatsという優れたアプリがあります。
しかしiPhoneからAndroid端末へソフトランディングするのに果たしてクラウド音楽プレーヤーで互角のアプリがあるかどうか不安に思う方もいると思いますが、一部劣る部分はあるものの概ね互角というものがありますので紹介します。
Photo:Dropbox on HTC Desire Android By babyben
そのまえにCloudBeatsの特に売りになる特徴についてお話をします。
その特徴としては
- さまざまなクラウドサービスと連携できる
- サムネイルも読み込んでくれる
- アルバムや曲を検索できる
といったところなのですが、今回紹介するBeatはクラウドサービスと連携して音楽データを読み込んでくれるところは互角なのですすが、サムネイル機能がイマイチ使えるのか使えないのか不明なのと、さらに残念なことに検索機能がありません。
ということはまるっきり機能として劣っているともいえるのかもしれませんが、今のところアンドロイド向けのクラウド音楽プレーヤーアプリとしてはこのアプリが最高と思われるのです。
クラウド音楽プレーヤーBeat
▼起動して初期の画面は利用できるクラウドサービスのロゴマークが表示されています。連携を済ませたロゴマークをタップすればアルバムアーティスト一覧が表示されます。
まず左側の3ドットのメニューをタップしてクラウドと連携させます。
特に難しいことはありません。4つのうちの音楽データを入れているクラウドと連携します。もちろん1つのサービスではなく4つとも連携させることは可能です。
▼連携を済ませたクラウドサービスを選択すると保存してある音楽データを見ることができます。あ、当然ですがそのクラウドサービスに音楽データをアップロードしてあることが前提です。
画面右上の3ドットのメニューでさまざまな設定をすることができます。この細かさはiPhoneアプリのCloudBeats以上といえます。これらの設定項目が皆英語表記ではありますが出来る限り紹介してみたいと思います。
タイトル | 意味 |
---|---|
Visualizer | 音楽再生中の画面での模様表示(はっきりいっていらない)off推奨 |
Equalizer | 5種類の周波数でブーストをかけることができる |
External Equalizer | アプリ外部のイコライザー機能を使うかどうか |
Launch Floating Contents: | アプリをバックグラウンドにしたときもすぐ呼べるようにいつでも隅にアイコンを置いておくか |
Sleep Timer | 何時間何分再生させて終了するか |
Appearance | 画面表示のカスタマイズ |
Miscellaneous | その他項目
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使用上の注意点
大抵の人はiTunesでCDからパソコンに落としたデータをアップロードすると思いますが再生できないデータ形式がありました。
もう察しがつくかと思いますがAppleロスレスエンコーディングという形式で変換するとそのデータは再生できませんでした。なぜなのかはもちろんわかりません。