moto360というAndroid Wearを使っています。便利です。なければないで困ることはなかったでしょうけどあるとやっぱり便利です。
なぜなら
- メールが来たらすぐわかる
- メール内容の最初の100文字程度が読める
- LINEメッセージが読める
- 声で返信を送れる
- 習慣化アプリのチェックができる
などなどありほかにもいろいろと手元だけで済むことがあります。
しかし。
買ったのが2015年5月でした。あれからおよそ1年半経ちましたがさすがにバッテリーが持たない。スマホは最悪充電しながら使うという手も無くはないですが、腕時計はそうはいきません。気づくと腕時計がただのブレスレットになってたなんてこともしばしば。
冒頭画像はある日の夕方バッテリーの減り具合グラフをスクショしたものですが、グラフの傾斜がパねえです。しかもこのスクショ撮ったときはまだ残り25%ぐらいあったはずなのにスクショ撮ったらエナジー使い切っちゃったのか突然電源切れました。
ということで次は何を買おうかとワクワクしつつもmoto360があまりにも気に入っていたため当然ながらmoto360 2nd(第2世代)を買うつもりでいましたが、ちょっとそれもイージーすぎるかと思ってほかにどんなのがあるかざっと調べてみました。
マジで自分が買うんだったらこれらのうちどれかだろっていう候補に絞り込んでの比較です。何しろ優先したいのはバッテリーの持ちです。バッテリーが持たないとほんと使い物になりませんから。
価格は記事執筆時点のものです。
Android Wearどれ買うか比べてみた
Android Wearの比較対象
- moto360 2nd
- SONY SmartWatch3 SWR50
- ASUS VivoWatch
ASUSといえばZenWatchが来るところなんですがおそらくZenfone同様バッテリーの持ちがとても期待できないだろうという勝手な偏見により候補から早々に外れました。
比較表
moto360 1st | moto3602nd 通常バンドタイプ | sony SmartWatch3 SWR50 | ASUS Vivo Watch | |
---|---|---|---|---|
バッテリーの持ち | 10時間 (約1年使用後) | 通常使用で 約1日 | 通常使用で 約2日 | 通常使用で 約7日 |
バッテリー容量 | 320mAh | 300mAh(Φ42) 400mAh(Φ46) | 420mAh | 380mAh |
充電方法 | 専用クレードル | 専用クレードル | microUSB | 専用クレードル |
クレードル再利用 | ◎ | ◎ | ☓ | ☓ |
今まで買ったアプリ全て | ◎ | たぶん◎ | 不明 | 不明 |
最安値 | 約16600円 (Amazon.co.jp) | 約34000円 (Expansys.jp) | 約21690円 (Amzon.co.jp) | 約17500円 (価格コム) |
画面のサイズ (インチ) | 1.56 | 1.37 1.56 | 1.6 | 1.28 |
解像度 | 320x290 (205ppi) | 360x325 (263ppi)360×330 (223ppi) | 320×320 | 128×128 |
防水 | IP67 | IP67 | 防水(IPX8) | IP67 |
防塵 | IP67 | IP67 | 防塵(IP6X) | IP67 |
重量 | 49g | 不明 | 38g(コア) 118gメタルバンド | 50g |
バンド再利用(22mm) | ◎ | ◎ | △ | ◎ |
センサー | 歩数計 光学心拍数モニター (PPG) | 歩数計、アンビエント モード・センサー、 バイブレーション/ハプティクスエンジン | 加速度、ジャイロ、磁気、GPS、光 | 3軸加速度、心拍,UV |
Bluetooth | 4.0 | 4.0 | 4.0 | 4.0 |
Wi-Fi | 有り | 802.11 b/g | 有り | なし |
カラー | ◎ | ◎ | ◎ | 白黒 |
参考にしたサイト
moto360について
moto360 2ndは普通に使っていれば2日くらいはバッテリーが持つ
結論はこれでいいと思います。テストはあまり動くことがない会社内での仕事の時だったので、外でハードに歩き回る職種の方は、加速度や心拍センサー類の動きによってはこれよりバッテリーは減るものと想像します。
さらにアプリを併用することでまだまだバッテリーにはつらい状況になります。フィットネスアプリ、音楽、地図アプリなど多用すれば1日持たないこともあるかもしれません。
引用:Moto360 2nd バッテリー持ちを徹底的に検証してみた
初代Moto360と比較し、2015年モデルでは約80mAhの容量アップが確認できます。(46mmモデル)
実駆動の時間で行くと46mmモデルは2日間。42mmモデルは1日半くらい持つそうな。
引用:Moto 360 2rd(第2世代)発表!スペックと比較
moto360 第2世代メーカーサイト
SONY SmartWatch3 SWR50について
実際に1週間くらい使ってみましたが、バッテリーも2日くらいはもちます。
ただし、SmartWatch 3の位置情報をオンにすると1.5日くらい。
僕はスマホでさえ位置情報をオフってますので、全く支障ナシですけどね。
なお、通知を全てオンにしていても2日もちますから嬉しいですよね。
引用:Sony SmartWatch 3 SWR50購入レビュー | SEKATABI
とりあえず、普通に使用していて夕方までに充電が0になる事はありませんでした。その為、主な原因は不要なウォッチフェイスを表示することによる余分な電力消費ということになるわけですが、どうでしょう。
引用:続・SONY SmartWatch3 SWR50 の電池持ちについて : Polar Bear’s Blog リンク切れ
SONY SmartWatch3 SWR50メーカーサイト
考察
今まで使っていた(今も使っているが)moto360のバッテリーが半死状態で残り25%ぐらいで突然死ぬようになったので何しろバッテリーが1日持ってくれれば御の字であると思ってました。ところが7日持っちゃうのがあるんですね。(ASUS VivoWatch)
しかし自分にとってはディスプレイが白黒というのは致命的に近いっす。いくらバッテリーの持ちが良くても画面を見ていてカラーじゃないのは詰まりません。
ということでASUS VivoWatchはバッテリーの持ちでかなりのアドバンテージだったものの候補から外れます。
残りはmoto360の第2世代かSONYだけになってしまいますが、moto360の利点をもう一度整理してみましょう。
- 使い方がわかっているのですぐ使いこなせる
- 持っているクレードルが再利用できる
- 気に入っている現在の金属バンドが再利用できる
うーん、これだけですね。あとは価格が高くバッテリーの持ちもあまり期待できないというデメリットもあります。また専用クレードルでしか充電できないというのも必ず持ち歩かなければならないというデメリットにもなりえます。
ではSONYのSmartWatch3 SWR50のメリットを整理してみます。
- バッテリー容量が大きいのでやや期待
- クレードル不要でケーブルさえあれば充電できる
- 画面が大きい
まあこんなもんです。
一方SONYにすることによるデメリットを挙げてみると
- クレードルが再利用できない
- 今まで買ったいくつかのアプリが全て使えるかどうか不明
アプリが使えるかどうか不明ではありますが、同じAndroid Wearですからほとんど使えるのではないかと楽観視しています。
そうなるとほぼSONYのSmartWatch3 SWR50に決定ということになりますかね。
自分でこの記事を書きながら頭の中が晴れやかにすっきりしてくるのがわかります。最初これらのウォッチの特徴を調べ始めるまではmoto360の第2世代で一択しか考えていませんでしたが、SONYが候補に変わりました。
やはりこうしてデータを整理してみると違いますね。
近日中に買いたいと思っていますのでまた買ったらレポートします。ってすでにかなり旧機種だったりして。
【関連】買いました。