光回線をNUROから別のに乗り換える際に解決した疑問点というのをここに残しておく。
おそらく自分以外にも光回線について疑問を持っているけどどこに聞いたらいいかわからない。あるいは聞ける人がいないという人には刺さるのではないか。
はじめに
NURO光を自宅に引いて丸6年経っていた。
2年更新の契約なので切り替えの機会は何度かあったが光回線て切り替えるのなんか面倒くさいし、特にスピードにも不満はないしという感じで放置していた。
その乗り換え方法については携帯電話よりかなり面倒くさいと感じていた。携帯電話ならパソコンまたはスマホの操作をちょちょっとするだけで完了してしまうけど光回線となると工事入るかもだし・・・と。
それでずっと放置でなんならこのままずっとNUROでも困らないとさえ思ったこともある。
しかしある日、気付いた。っていうか気付かされた。価格コムのプロバイダ比較ページを見ているとだいたいの光回線契約は最初の2年が安くてその後6000円弱に落ち着く。
これってかつての（今もそうかもしれんが）携帯電話と一緒じゃね？2年ごとに乗り換えれば（理論上）ずっと安く使えるのでは？
自分にとっての光回線に関する疑問点
この疑問点が解決できなかったので一度契約したら乗り換えする気にならないのかもしれない。
それは以下の点だ。
- 乗り換えるとき既に引いている別会社の光回線を撤去する必要あるか？
必要だとして撤去＆別の回線敷設ってバカバカしい - 以前の回線そのままで新規に引くとしてそんな重ねて引けるんか？
- 同じ光回線使ってたら工事って不要なんか？
- 工事が発生しない回線切り替えで特典あるんか？
- どこの解説サイトも価格コムはやめろというのはなぜか？
紹介する友達がいればそれはそれで戻りがある
光回線切り替えに関する疑問点の解決
すでに引いている光回線を撤去する必要はあるか
ない。
一般的に工事代金は2年割賦払いだが費用は要らないみたいなかんじになっている。
よって2年経ったら自分のものになる。ただしこれは持ち家の場合で集合住宅は知らん。
だから次の回線を引きたくなったからといって撤去する必要はないのだ。
自分はこの疑問がいちばん引っかかっていて乗り換えに踏み切れなかったのだ。この疑問がもっと早く晴れていればもっと早く乗り換えしていただろう。
よくよく調べなかっただけだけど。
なぜかAU系の携帯電話もセットにすると得になるらしい
新規に別の回線引けるんか？
一軒家なら外から屋内の壁までΦ15mm前後の蛇腹管が通っているのでその範囲内なら複数引けるはずだ。
実際にかつての電話線または現在の光回線が来ている壁のフタを開けて見てみると樹脂チューブに線が通っている。
これを見ると10本ぐらいまでならいけるかもと思うが、現在（2024年時点）主要なインフラ回線は3本ぐらいしかない。つまりNTT東西、NURO光、KDDI回線だ。
同じ光回線での乗り換えなら工事不要なんか？
光コラボの回線使ってるAというプロバイダから同じ回線のBというプロバイダに変えるなら工事は不要。
ただしこのとき事業者変更承諾番号というのをAのプロバイダから貰う必要がある。これって携帯電話でいえばMNPみたいなもんで番号そのままで他社に切り替えるという手続きをしたことがあればイメージがわきやすいだろう。
また現在がフレッツ光の回線だった場合にも同じく現在のプロバイダに転用承認番号を発行して貰う必要がある。
もう一つ。回線を戻すときというのがある。今回でいえばNURO→BIGLOBE光→NURO→BIGLOBE光などのように行きつ戻りつのときには工事は不要になるも工事代金は不要にならない。
これは回線を撤去せずそのまま残しておいたとしてもそれがそのまま使えるかどうかは現地に作業員が行ってみないとわからないためだ。したがってそのまま使えて工事は不要と判断されても人間が出張したからには費用が発生することになり工事は不要となっても工事費は不要にはならない。
工事が発生しない回線切替で特典あるんか？
特典キャッシュバックの額が変動するかもしれないが、キャッシュバックを実施しているのは契約によって実利を得るプロバイダ会社だろうからいくらになろうとそれなりにあるはず。
どこの解説サイトも価格コムはやめとけというのはなぜか？
理由1.競合サイトだから（推測）
価格コムも結局はほかの数多（あまた）の解説サイトと同列のアフィリエイトサイトである。
したがってほかの解説サイトが価格コムを紹介しても紹介料は価格コムに入るだけだ。
だから決して「価格コムで探すとわかりやすいよ」とは口が避けても言わない。
逆に価格コムの難点をあげつらい自サイトのリンクを踏むよう誘導する。
というのがワシの推測だがたぶん当たってる。
理由2.実際価格コムは確かに特典受取まで時間がかかる
価格コム経由での申し込みではキャッシュバック還元の実施が複数回に分かれることがある。
しかもその対象期間内に申し込まないと無効になることがある。
おそらくときどきドジがいるからそれを見越して価格コム経由はお得感が大きいのではないかという邪推もできる。
つまりドジさえ踏まなければ十分な恩恵が受けられるともいえる。
自分はNUROのときに続き今回も価格コム経由で申し込む
なぜ？
検索すると解説サイトやら代理店サイトが星の数ほどあって迷うのだ。
初めての光回線はNUROを申し込んだが価格コム経由でなんら問題なかった。しかもキャッシュバックは当初の見込み通りの額を受け取れた。
価格コムなら横断的に比較できて特典額がわかりやすいというのもある。さすが大規模価格比較サイト。
ただし価格コムがベストとはいわない。
Biglobe光の特典
我が家の2度目の光回線はBiglobe光にした。特にこれといった理由はないがそこそこ上位にあったし知名度があるからまあいいかなという程度。
ただし同じぐらいの知名度であるニフテ◯光はやめたほうがいい。なぜなら搾取する会社だから。
詳細は以下のブログを参照してほしいが、ざっくりいうと会費が有料だということ。それに気づかず電話回線解約したから縁切れたと思っていたらいつまでも会費を取られ続けていた苦い思い出がある。
Biglobeに話を戻すと工事費無料という特典はどこもほぼ一緒だからそんなに力説するほどでもないが、キャッシュバック対象月は開通月を1か月目として2か月目と12か月目と24か月目というトラップがある。
この数回に分けてのキャッシュバックが曲者で忘れたらもらいそこねるというリスクがあるので、ちゃんとキャッシュバック対象期間に手続きする必要がある。
もっとも価格コム経由の場合だいたいこのシステムは一緒のようでNURO光のときも少し経ってからもらった記憶だ。
今回光回線切替のためにやった手続き
- 価格コム経由でBiglobe光を申し込んだ
特にキャッシュバック条件の規約は熟読した - 同時にNURO光の解約を申し込んだ
・電話で長い事待たされるということはなくマイページから解約ボタン押すだけ
・違約金が免除される2年更新月ではなかったが多少違約金を払ってもさっさと変えるほうがコスパがよいと判断した - Biglobe光の回線工事(NTT)の立会
・申し込み時に都合の良い日時を選んでその時間家にいる必要がある
・時間帯の範囲が午後1時～5時という感じでかなり広いので午前か午後かまるまる潰す覚悟がいるが立会中はずっと見てなくても大丈夫
・一戸建ての場合だいたい1時間ぐらい - NURO光のレンタル機器返却
解約時に返却日を指定する画面で指定した
おそらく直前に時間指定して自宅まで取りにきてもらう - 支払っているクレジットカードの締め日によりその後何ヶ月間かはNUROへの支払いが続くし最後には違約金も一緒に払う
光回線切替経験して感じたこと
- おそらくどこの回線・プロバイダでも品質に差は少ない
NUROは2GBpsという公称だったが1GBpsのビッグローブ光でも体感は変わらない - 光回線がどこの会社も横並びで6000円弱というのがかつての携帯電話料金7～8000円に相当する
- 適当な期間を経て乗り換えれば安く使えた携帯電話と同等の恩恵が受けられる
- 乗り換えないとキャッシュバック終了後から概ね6000円が続くが乗り換えればそこから2年は実質2～4000円台
- 最高のキャッシュバック額を狙う必要はない
多くの代理店が競争してキャッシュバック額が違うし、なんとなくサイトもわかりにくくしているようないないようなだから最高額を探すと精神的に消耗してしまう - 面倒なことにこそお金が埋まっているという真理の典型
面倒なのは立会するのと指定期日にキャッシュバックの申請を忘れずすること
申請さえ忘れなければどうということはない
最後まで読んでくださってありがとうございます。現在光回線の契約を検討中でもしこの記事が多少ためになったと思ってくださるなら価格コム経由でも構わないけど下のリンクから契約してくれるとうれしいです。
工事費無料＋40000円のキャッシュバックだと2年で実質月々1666円引き換算で毎月4334円ぐらいになってちょっと得だけどうーんこんなもんかなとも思う。もっと探せばもっと得なのあるかもしれないのでそれは自分で探してみてほしい。
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あるいは数万円浮くわけだから
その浮いたお金を放置しておくといつのまにかなくなるというパターンが多いわけだが、浮いたお金でルーターをグレードアップすればネット環境がさらに快適になることが期待できる。
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つまり2年ごとに光回線を変えつつ浮いたお金でルーターも適度に買い換えればつねに最新のルーターで最速の通信ができるようになるというわけでいいことが多い。
キャッシュバック記録追記
▼まずは1ヶ月以内に5698円戻った。額が半端で意味不明だがもらえるものはもらう。
