今どき超高音質PIONEER AVメインユニット(買ってないけど)とAndroidカーナビとの比較

売れそうな商品分野が狭(せば)まって喘(あえ)いでいる印象のPIONEERから新しいメインユニットが出た。
FH-9400DVSという機種でAVメインユニットという名称のとおりカーナビではない。

おそらく世の中にはAVユニットを自動車に載せていてカーナビは載せていないという人も一定数はいると思われるが、少数派なのではないかと推測する。

このように比較した年度は違うが新車販売台数とカーナビ出荷台数ではなぜかカーナビ出荷台数が上回っているのでおそらくほぼすべての車にはカーナビが乗っかっていると見られる。

カーナビ出荷台数→民生用電子機器国内出荷統計
自動車出荷台数→車種別販売台数 | 統計データ | 一般社団法人日本自動車販売協会連合会

そして今回話題にするPioneerのFH-9400DVSというのはカーナビではなくAVメインユニットなのだ。だが全面ディスプレイになっているので違うものを表示させることも可能なわけでそれがAppleのCarPlayだったりAndroidのAndroidAutoだったりするわけだ。

では機能の比較してみる。主にディスってるけど昔はパイオニアの大ファンだったということはお断りしておく。

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特徴と機能比較

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主な機能特徴概要

AndroidカーナビFH-9400DVS備考
幅広い機器やメディア/フォーマットで再生可能今どき必要?
ハイレゾ音源やフルHD動画を再生可能文句なしだがニッチ市場
iPhone、iPod、スマートフォン(Android)を接続できるオプション接続で可ほぼ互角
DVD-R/RWに録画した地デジ番組も再生できるBlu-rayじゃないの?
様々な映像・音声機器の接続が可能互角
細部までこだわり抜いた高音質ニッチ
目の前にボーカルがいるように調整音場調整ありニッチ
音質を細かく調整イコライザー機能ありニッチ
本格的なオーディオシステムを構築できるサブウーファー接続は可ニッチ
多彩なエフェクトでノンストップミックス再生無しニッチ
その他オーディオ機能無しニッチ
カーナビ機能アプリで自由CarPlay/Andoroid  Autoにて可
DVDプレーヤー機能無し有り今どき見る?
ラジオチューナー有り有り
ワイドFM対応機種による不記載たぶん有り
アプリインストール不可これができると違う
siri使えるかCarPlay接続中に限るCarPlay接続

幅広い機器やメディア/フォーマットで再生可能

USBデバイスやポータブルHDDを接続でき、フルHD動画や高音質な音楽を楽しめます。iPhoneやiPod、スマートフォン(Android)など様々なメディアに対応し、iPhoneでは音楽アプリの再生も「Appソース」としてソース認識するので、簡単に切換えができます。またDVDやCDはもちろん、DVD-R/RWのVRモード(CPRM対応)の再生も可能なので、自宅で録画した地デジ番組を楽しめます。

引用元:メディア/フォーマット対応力 | FH-9400DVS | AVメインユニット |カーナビ・カーAV(carrozzeria) |パイオニア株式会社

要約するのが面倒だったのでそのまま引用してしまったが、一言で言えばBlu-ray以外ならそれなりにメディア対応できるよということだろう。ちなみにマイクロを含むSDメモリには対応していない。

もっともUSB接続できるからアダプターを介せば可能なはずだ。

一方、Androidカーナビはそこまで幅広いメディア/フォーマットには対応していないしする必要もない。

インターネットに繋げられること、そしてスマホさえ繋げられればあとはその先は無限の世界が広がっているのだから。

AndroidカーナビにはUSBメディアを繋げれらるポートはついているがちゃんと再生できるのかというとどうも怪しい。過去に適当に試したことはあるが再生できなかった。

ただしマイクロSDのメディアは再生できた。なのでおそらくUSBのメディアもディスクとしてうまく認識できさえすれば再生できると思う。

このあたりの機能についてはあまり試していないので少々不明だ。

ハイレゾ音源やフルHD動画を再生可能

ハイレゾ音源やフルHDに対応ということでそれだけは文句なしでAndroidカーナビは白旗だ。パイオニアはもともとオーディオ&ビジュアル機器メーカーなのだから。

音質はAndroidカーナビに関してはお世辞にも良い音とはいえない。残念ながら。

無音状態にするとジーーーーーーみたいな小さい音がスピーカーから聞こえてくる機種もある。個体差があるかもしれない。

走行中には気にならないがよほど静かな場所でエンジン停止中にオーディオを流さずに画面で操作だけしていると少々気になる。ただし個体によるのでハズレを引かない運が少々重要。

画質もフルHD再生は自分が知っている限りできる機種はないのではないか。なぜそこにもう少しこだわらない?って思うくらい。価格があと数万円上がってもここの性能を上げてほしいところ。

とはいえパイオニアのこれは1200万画素[2520×480]ですごいことはすごいが所詮画面のサイズは7インチ弱だ。密度が濃くそれなりにきれいな画だろうが画素数の威力は大画面になってこそ発揮できるというもので宝の持ち腐れっぽい気がする。

iPhone、iPod、スマートフォン(Android)を接続できる

PioneerのFH-9400DVSはスマホ接続に対応している!(って驚くこと?)

Appleの機能の一部をヘッドユニット画面に表示し、ヘッドユニット側で操作しアプリの機能の一部を使うことができる。またAndroidスマホをつなげれば相応に同等のことができる。

Androidカーナビも別売りドングル(4000円前後)をUSBケーブルとの間に噛ませれば同じことができる。

ということでこの機能はほぼ互角といえる。

DVD-R/RWに録画した地デジ番組も再生できる

気持ちはわかる。

世の中には家でテレビを見る暇がなく、録画した動画がHDDレコーダー内に貯まる一方という人もいるだろう。

それをメディアに吸い上げて車内で見られるようにしたいという親切な気持ちはたいへん殊勝な心がけだと思うんだけどなぜBlu-rayではなくDVDなんだ?

どうしてそこで振り切らない?振り切ってくれ。

もちろんAndroidカーナビはスマホと同等の機能だから外部ディスクの再生機能なんてないし、Androidカーナビを買おうという人間は硬い円盤を再生して鑑賞したいなんていう気持ちはとっくに捨てているはず。

様々な映像・音声機器の接続が可能

PioneerのFH-9400DVSはAUX入力端子やAV入力端子を備えているようだが、一般的なAndroidカーナビもだいたい同等の入力端子は何系統か備わっている。

ただその音質や画質がPioneerのFH-9400DVSのほうが少々いやかなり良いということは認める。とはいえ所詮入力端子はRCA接続だ。どうがんばってもアナログじゃないか。

どうせならここも振り切ってデジタル端子にしておいてほしかった。

細部までこだわり抜いた高音質

PioneerのFH-9400DVSは音質に細部までこだわっているらしい。

一方のAndroidカーナビは音質にはそれほどこだわっていないはずだ。どこのメーカーを調べても音質にこだわっているかのように見せていても見せかけだけだろって穿ってしまう(笑)

しかし実際のところどうだろう。

そこまで細部の音質にこだわる必要があるのか?所詮(3度目)車の中じゃないか。!そうか。いずれ電気自動車の時代になったらエンジン音が聞こえなくなるから高音質が差になって現れるのか!

そこまで未来を見据えていても外資ファンドの子会社になってしまうとは残念。ちょっと見据える未来を誤っていたのかもしれない。

目の前にボーカルがいるように調整

ほぼ同じような内容なので省略。一応一言二言触れておくと、昔は外付けで売られていたDSP(デジタルサウンドプロセッサー)というものの機能が本体内に組み込まれたんだろうな。つまりきめ細かく音の出るタイミングを調整できるわけだ。

あれも最初はいじっては楽しんでたけどそこまで金払って手に入れるほどの重大な機能でもなかったなと今になって思う。

まあ所詮(4度め)クルマだから。

音質を細かく調整

これも同じような内容なので省略。っていうかグラフィックイコライザーぐらいならAndroidカーナビだってどれにでもあると思う。

本格的なオーディオシステムを構築できる

うーん、公式サイトを見ると「極めて精細な調整〜(中略)〜乱れのない自然な音」とかって書かれているが、そこまで音質にこだわる人は自分ちにオーディオルーム作ってそこで音楽を聞くのではないだろうか。

もちろんAndroidカーナビには極めて繊細な調整をする機能はないし、乱れのない自然な音を出す機能もない。

所詮(5度目)クルマだから。

多彩なエフェクトでノンストップミックス再生

多彩なエフェクトで曲間を繋ぎ、手軽にノンストップミックス再生を実現する「MIXTRAX EZ」を搭載。USB再生時には曲と曲を繋げた連続再生

引用元:オーディオ能力 | FH-9400DVS | AVメインユニット |カーナビ・カーAV(carrozzeria) |パイオニア株式会社

MIXTRAXオフィシャルサイト|パイオニアという独立したサイトまであるほどの画期的な機能を盛り込んでいるらしいんだけど、自分の場合は音楽はスマホにもカーナビにもSDカードにも入れてないから良さがわからないっていうか享受できそうもない。

2020年現在、自分はAmazonプライムミュージックとYoutubeミュージックをいずれも有料会員として利用しているからオフラインで貯めている音楽というのは聴かなくなっている。

音楽配信サービスの利用者数は1780万人、有料サービスはPrime Musicが利用者1位に – ケータイ Watch

おそらくNIXTRAXというのはオフライン楽曲だけが前提の機能ではないかと思う。

もちろんAndroidカーナビにはこんな高級な機能は備わっていない。

その他オーディオ機能

パイオニアの勝ちで結構。

カーナビ機能

Androidカーナビはアプリで自由に決められる。っていうかAndroidカーナビと呼ぶこと自体ちょっとおかしいくらいだ。

つまりAndoroidのスマホと同様なのだからGoogle Mapを利用しようとYahoo!カーナビをインストールして利用しようとその他のナビアプリを入れて利用しようと自由でありカーナビと呼ぶのではなく車載Android端末とでも呼びたい。

使えないのはiPhone独自のアプリぐらいで、あとは車載という特殊な環境ゆえ使用が制限される機能ぐらいだ。

一方、PioneerのFH-9400DVSはAndoroidスマホをつなげればGoogle MapやYahoo!カーナビが利用でき、iPhoneをつなげればiOSのマップアプリやGoogle Mapsが利用できるのは間違いないがそれだけだ。

DVDプレーヤー機能

Androidカーナビ(筆者が使ったことあるもの)にはない。そもそもDVDを入れるドライブがない。ただしAndroidカーナビによってはDVDドライブの備わったものがある。

PioneerのFにはDVDプレーヤーのドライブがついているので再生可能である。がしかし先程も触れたがなぜBlu-rayまで再生できるようにしておかないんだ。

音質に関しては蛇足も蛇足、いったいどんなユーザーを想定してるんじゃ?って不思議に思うほどこだわっているのになぜAVのVつまりビジュアルはDVD止まりなんだ?

解せない。振り切ってほしかった。

チューナー機能

Androidカーナビにはラジオチューナー機能はあるがAMの音質はそんなに良くはない。っていうか個体によるし乗せるクルマにもよるだろう。

FMに関しては普通だ。

Pioneerの場合AMもFMもきっと良い音で聴けることだろう。そして仕様を見ただけではわからないがワイドFMにも対応しているだろう。

Androidカーナビのアドバンテージについて

こうしてみるとパイオニアのFH-9400DVSとAndroidカーナビでは目指しているところが全然違うということがわかるだろう。

だから比較してもそもそも意味がないともいえる。それでもAndroidカーナビのメリットについて語ってみよう。

Andoroidアプリインストール

これはAndroidカーナビナビはそもそもAndoroidスマホみたいな括りなのだからほぼどんなアプリでも入れることができる。またそのインストールしたアプリも大部分は概ね動かすことができる。

現在一部の機種で動かないことを確認しているのはRadikoアプリぐらいだ。前のAndroidカーナビのときAMラジオの音が悪すぎたのでRadikoアプリを入れて聞こうとしたら何度やっても起動できない。代わりに違うアプリをインストールして聞いていたが微妙に不安定だ。

結局クルマを買い換えると同時にAndroidカーナビも別のものに買い替えたら驚くほどAMラジオの音質がよくなった。結局どこに原因があるにせよ個体差があるなということがこれでわかった。

PioneerのFH-9400DVSでは本体にはアプリを入れることはできない。あくまでCarPlayやAndoroid Autoとして端末をつなげたときに限定的なスマホ機能をメインユニット上で操作できるのだが、アプリインストール等はできないはずだし使えるスマホ機能も限られる。

結局Androidカーナビのメリットとは上記述べたことに尽きる。

まとめ

目指しているところが違うとはいえどこを目指しているのか整理してみる。

Androidカーナビを使うべき人

普通の高すぎるカーナビの不自由さに飽き足らず自由度が高く価格も安いヘッドユニットを載せてドライブを楽しみたい。音質一辺倒にはこだわりがない。

基本的には年代を問わず金はないけど知恵はあるガジェオタ系

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パイオニアのFH-9400DVSを買うべき人

  • クルマにカーナビ機能は不要(っていうか使いこなせない)
  • 少しでも良い音で音楽を聴きたい
  • いい音で音楽を聴くために電気自動車を買ってもいい
  • 画質も良いのがいい、がBlu-rayは規格が複雑で意味不明だからDVDでいい
  • 音楽はサブスク利用せず自分のUSBメモリか何かにセーブしているものだけを聴く
  • 最近ようやく持っているCDをiTunesに入れられた

ターゲット世代はスマホ使えない、サブスク音楽利用しない、音に煩くて金がある情弱シニア

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