CarPlay/AndroidAutoをAndroidナビで使えるドングルアダプター導入したら最初は楽しかった

3.0

CarPlayホーム画面Pumpkin( その後XTRONSに乗り換え)というAndroidカーナビを楽しんで使っていますが、まだまだポテンシャルを秘めているということを最近知りました。

それはCarPlay/AndroidAutoドングルアダプターをつければCarPlayやらAndroid Autoやらが使えてしまうという一見すると驚異的なポテンシャルです。

一般的には2020年時点ではまだ一部の高級車だったり高級カーナビだったりにしかこのCarPlayやらAndroid Auto(毎度この記述が面倒くさいですがSEO上省略できないのが辛いww)機能が標準装備されていません。

しかし格安の中華カーナビ(3万円も出せば結構高級機が買えちゃう)と今回のドングルを組み合わせればマジでCarPlayとかAndroid Autoが使えてしまうというのです。

そこでこの手の道具がいろいろありはしましたが、中でもそんなに高くなかったドングルを買って繋がるかどうか、使えるかどうかやってみました。万一うまく行かなくても3000円程度の損失で済めば授業料としてもそれほど高くないでしょう。

そして結果は・・・大成功です。またまた国産のクソ高いカーナビをディスるような結果になってしまってますが仕方ありません。コスパ最高です。(←と最初は思いました)以下使い方とか使用感とか説明します。

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CarPlayアダプタードングル

その前にAndroid カーナビそのもの本体に関連する記事はこちら

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Androidナビに入れるアプリのダウンロード先はこちらからたどってください。

(Autokit) Carlinkit Wireless CarPlay Dongle for Aftermarket Android Head Unit
If your phone is iPhone, and your vehicle supports wired CarPlay or these Aftermarket Head-Units (Alpine/ Pioneer/ Kenwood...) , you should choose the Carlinkit...

上記リンク先のページ内にあるFAQのところでアプリのダウンロードアドレスが書かれています。

CarPlayアダプター製品外観

▼箱の外観です。2次元バーコードがあってアプリのダウンロードURLが記録されていますがカーナビでこれを写してリンクに飛ぶのは困難ですから一旦スマホで撮影してそのURLをカーナビに送るなどしてダウンロードしましょう。

CarPlayアダプター

▼中身は本体と中国語の説明書のみ。シンプルです。本体は標準USBオスと標準USBメスという構造です。CarPlayアダプター

説明書は中国語オンリーですが見なくても使えます。

CarPlayアダプター

接続準備

Androidカーナビへアプリインストール

アプリはGoogle Play Storeでは扱われていないようです。したがってAndroidカーナビ側へアプリを入れるのはブラウザから直接APKファイル(インストールファイル)のURLを入力してダウンロード&インストールするという手順です。なんでか知らんけど。

↓ここからもダウンロードできるとおもいます。
Autokit の最新バージョン 1.12.0 Android APK をダウンロード

最新版はこちらのページで確認してみてもよいでしょう。

(Autokit) Carlinkit Wireless CarPlay Dongle for Aftermarket Android Head Unit
If your phone is iPhone, and your vehicle supports wired CarPlay or these Aftermarket Head-Units (Alpine/ Pioneer/ Kenwood...) , you should choose the Carlinkit...

ブラウザでURLさえちゃんと入れれば問題なくインストールできると思います。ただし途中でいくつか権限の許可を求められることがありますが許可しないと進みません。

またこのアプリはこのドングル専用にカスタマイズされたもののようですから、他のドングルを買ったら相応のリンクからアプリをダウンロードする必要があると思われます。それとAndroidナビの機種を変えて再び同じドングルを使おうとするときにアプリのありかがわからなくならないように、あるいはリンク切れでインストールファイルをダウンロードできなくならないようにどこかへ保存しておきましょう。

スマホ未接続のときの画面

まずAndroidカーナビ本体にインストールしてホーム画面にできたアイコンをタップしてみると以下のような画面になりました。

まだスマホ接続前だとこのようになるようです。ちなみにスマホ(例:iPhone)を接続するとすぐ認識してCarPlayの画面になりました。

▼画面の左上に歯車アイコンがありましたのでタップしてみると設定ができます。

 

CarKitアプリ単独起動のときの画面

▼言語は英語にしてありますが日本語にすることもできます。ただし正確な日本語ではなく機械翻訳されていて選択肢のほうが意味不明です。

多少なりとも英語が読めれば英語にしておいたほうがいいです。ここで英語表記にしたからといって実際のCarPlayやらAndroid Autoの画面ではそのまま英語表記ではなくちゃんと日本語(スマホ側の設定にしたがうと思われる)で表記されますから心配無用です。CarKitアプリ単独起動のときの画面

ここでの設定内容で重要なのは運転席が右ハンドルか左ハンドルかという点です。それによりCarPlayやAndroid Autoでの画面表示が違ってきます。

ちなみに上の画像のiPhone ModeというところでMirorを選択すると画面には▼このようにiPhoneの画面がそのまま表示ということもできますがタッチ操作はナビ側ではできません。

ドングルでミラーリング

もっとも、脱獄して有料のCarBridgeというTweakを入れれば上記画面をナビ側で操作できるようにもなっちゃう。やってみたけどそんなに使い勝手が良いわけでもなく(運転中はやっぱり危ない)バグがありアプリが落ちるので使うの辞めた。

iPhoneとの接続でのCarPlay

まずなにもアプリをインストールしないで使えるiPhoneをつなげてみました。

CarPlayアダプターでiPhoneと接続

▼ドングルとiPhoneをケーブルでつなぐと左の画面がでていくつかの許可を求められますが、一通り許可しておきましょう。そして右の画面で数秒待っているとiPhoneでの操作は終わりであとはカーナビ側で操作します。
CarPlayアダプターでiPhoneと接続CarPlayアダプターでiPhoneと接続

▼Androidカーナビ側では以下のような画面になります。場合によってはすぐ地図画面になっていることもありますが切り替えは簡単で左下のドット群のアイコンをタップするとランチャー画面に変わったりアプリアイコンをタップすればそのアプリが起動したりとスマホ操作とほぼ変わりません。
CarPlayアダプターでiPhoneと接続

CarPlayでのホーム画面

上の画面とこちら▼の画面とはほぼ同じですが画面パーツの配置が左右逆になってますね。デフォルトでは上の画面で運転席を右に設定するとこちらの画面表示されるようになります。運転席左右の切り替えはスマホを一旦外してカーナビ側のアプリ設定で行います。

CarPlayアダプター

▼上記画像の右下にあるドット群マークをタップすると以下のようなランチャー画面になりました。おなじみiPhoneのアプリアイコンですね。

CarPlayアダプター

▼さらに画面を右から左にフリックするとランチャー画面のページが下のように切り替わります。

CarPlayアダプター

で、気づいたのですがCarPlayって使えるアプリは限られているということです。

なんでもかんでもiPhoneに入っているアプリがCarPlayでも使えるわけではないんですね。使えるアプリはおそらく地図関係と音声中心のコンテンツアプリと思われます。

ただしiPhoneを脱獄してCarBridgeという脱獄アプリを入れるともっと自由にアプリを表示できるようですが、iOSバージョンによって非対応のこともあり自分のiOSバージョンでは現在試せません。

CarPlayでのMapアプリ

iOSの標準マップアプリを動かしてみます。AndroidカーナビでiPhoneの標準マップアプリを動かせるなんてちょっと感動です。

どうも最近iOSのマップアプリの出来が良いというネットでの評価を見ましてそれで使ってみたかったというのがあるのです。

CarPlayアダプターでiPhone接続

たしかにGoogle Mapでは出ない制限速度表示だったり車線指示だったりがでて使い勝手はなかなか良さそうです。CarPlayアダプターでiPhone接続

CarPlayでの設定アプリ

設定アプリアイコンもありますので開いてみると設定できる項目は豊富ではありません。

たったの4個です!

CarPlayで設定アプリ

  1. 運転中の通知を停止するか否か
  2. 外観(昼間モードと夜モードの強制表示または自動切り替え)
  3. ダッシュボードの提案(なにが変わるのかまだ不明)
  4. アルバムアードを表示(おそらくiPhoneのミュージックアプリでのジャケ写を表示するかどうか。iPhone内にはメディア実体を入れていないので個人的には使わない。ただしAmazonプライムミュージックなどではジャケ写表示される)

CarPlayでのYahoo!カーナビアプリ

iOSのCarPlayは柔軟ですね。純正のマップアプリ以外にも地図アプリが複数使えます。そのひとつがYahoo!カーナビです。

CarPlayでYahoo!カーナビ

ただし使い勝手はぜんぜん良くありませんwwwこれは使いたかったらCarPlayから一旦離脱してAndroidカーナビの中でYahoo!カーナビアプリを使うほうが断然使い勝手は良いと思います。

CarPlayでのAmazonプライムミュージックアプリ

AmazonプライムミュージックアプリもiPhoneに入れてあれば使えます。

CarPlayでAmazonプライムミュージック

ただしこれも機能に制限があってブラウザ機能(アプリ初期画面で現れるいろいろなジャンルのおすすめ楽曲)がなく上記画面から選ぶのみです。

まあ予め好きなプレイリストを作っておけばだいたい用が済みますからそれでもいいんですけどね。

CarPlayでのGoogle Play Musicアプリ

Google Play MusicもCarPlayで使えます。アップルなんて器が広いんだろうって思いますね。

CarPlayでGoogle Play Music

自分はGoogle Play Musicはプレミアム利用ではなく無料利用しかしていないので手持ちの楽曲を聞けるのみです。

だからプレミアム会員のときの画面がこれと違うのかどうかわかりません。ただCarPlayから呼び出して使えるのは便利だと思います。

Andoroidスマホと接続

当ブログはAndroidを軸に運営しているのでiPhoneばかりつなげてみても始まりません。本来はこちらを中心に話をすすめるべきでした。

AndroidAutoでのホーム画面

Androidスマホを繋げる場合、スマホ側でもアプリを入れる必要があります。AndroidスマホではAndroid Autoというアプリを入れます。

Android Auto - マップ、メディア、メッセージ、音声操作

Android Auto – マップ、メディア、メッセージ、音声操作
開発元:Google LLC
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Androidスマホをカーナビと接続するとカーナビ側で認識してアプリが起動されます。

▼ということでAndroid Autoのホーム画面です。微妙にCarPlayよりショボい気がするんですがなぜなんでしょう。アイコンが丸いから?

CarPlayアダプターとAndroidスマホ

こちらAndroid Autoのほうはアプリアイコンのスクロールが縦ですね。

AndroidAutoでの設定アプリ起動時の動作

まずは目立つ感じで配置されている設定アプリアイコンをタップしてみるとスマートフォンをロック解除せよというメッセージが表示されます。

CarPlayアダプターとAndroidスマホ

ではスマートフォンをアンロックしつつもう一度設定アプリアイコンをタップしてみると・・・スマホ側で設定アプリが立ち上がりカーナビ側では設定がスマートフォンで開きましたというメッセージ。CarPlayアダプターとAndroidスマホ

おいおい、カーナビだけで完結できるようにならんのかい?

▼ちなみにスマホでの設定画面はこんな感じです。こちらはiOSのCarPlayと違ってランチャーのカスタマイズという項目があり表示するアプリを選べるようです。

AndroidAutoでの設定アプリはスマホ側で

AndoroidAutoでのランチャーのカスタマイズ

▼その設定画面でランチャーのカスタマイズというところをタップするとAndoroidAutoホーム画面で選べるアプリを決められますが内容がかなりしょぼいです。

実際にスマホに入れているアプリの範囲内でしか選べないというのはありますがもう少し自由にできると思ってました。

AndroidAutoでのランチャーカスタマイズ

ちなみにYahoo!カーナビアプリもスマホに入れてますがここに選択肢として表示されないということは、グーグルのほうがアップルより地図アプリに関して排他的かなという印象を受けます。

AndroidAutoでのAmazonプライムミュージックアプリ

ではAndroid AutoでAmazonプライムミュージックアプリを開いてみると概ねCarPlayと同等の機能で主に設定してあるプレイリストを聴くか、プライムラジオというので我慢するかです。

AndroidAutoでのAmazonプライムミュージック

AndroidAutoでのGoogle Play Music

今度はGoogle Play Musicアプリです。やはり自分はプレミアム会員になっていないので預けてある楽曲だけ再生できることはできるのですがどうも画面の作りがちょっと荒削りじゃないのかなって印象です。

AndroidAutoでのGoogle Play Music

CarPlayとAndroid Auto使えるドングルアダプターの感想

機器そのものは完璧に動作します。使えます。機能そのものにはまったく問題ないです。

ただし、いくつかそれぞれ(AppleおよびGoogle)の仕様に難ありです。

難1:好きなアプリを表示できない。

運転中にやたら操作できても危険なのでこれはこれで仕方ないかなとは思いますが、それでも今後訪れる自動運転時代を見据えていずれは何でも好きなアプリを任意に表示できる仕様になっていてもいいのではと勝手に思います。

難2:意外にもAndroidのほうが排他的

てっきりAndroid Autoのほうが柔軟性に富んだ仕様になっているかと思いきやとんでもない!

AppleのCarPlayのほうが地図アプリの選択肢が広いです。ただし左右2画面表示のときに出せる地図はiOSのMAPアプリのみですが。

それでもAndroid AutoのGoogle Mapしか使えない仕様よりはよほど柔軟かなと思います。

Macに乗せたパラレルデスクトップみたいなイメージ

普段自宅ではMacを使っていてウィンドウズアプリを使いたいときはその上でパラレルデスクトップというアプリを動かしてその中ではウィンドウズを使えるのです。

それと似たイメージで捉えるとわかりやすいかと思います。

つまり土台ではAndroidナビ(Android基本ソフト)が動いていて、ドングルとスマホをつなげるとスマホがサーバーになってドングルを介してAndroidナビがクライアントとして独自にアプリを動かしたり独自の動きをさせることができます。

その裏でAndroidナビ上での別のアプリを(ものによってですが)動かしておくことも可能です。

でも結局Androidカーナビ持ってると不要かも・・・ただし

身も蓋もない話になってしまいますが、このCarPlayだとかAndroid Autoというのは国産のガラパゴスカーナビを使っている人向けのサービスかなと思います。

自分のようにAndroidカーナビを長く便利に楽しく使っているとほとんど出番がないというのが現実です。ただしAppleのマップアプリだけは別です。

AppleのマップアプリはAndoroidカーナビ単体では使うことができないのでiPhoneを持っていて、かつAndoroidカーナビを持っているなら使う価値ありです。なんといってもAppleのマップアプリは近年Google Mapsを凌ぐとも思われる進化ですから。

ではAndroid AutoはというとAndroid スマホにはAppleのマップアプリはインストールできませんからそれこそ全く出番なしです。

AndoroidカーナビでAndroid Autoを使ってもまったく無意味です。

ということでiPhoneを持っていてAndoroidカーナビでマップ使いたいなら持っていても有効です。

まとめ

面白いおもちゃです。海外通販で買えば3000円前後で買えますのでこれはお勧めします。持っていてもいいかもしれないものです。

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冒頭でも申しましたがAmazonだと品薄でクソ高くなっていることがありますからeBayまたはAliExpressが狙い目かもしれません。

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CarPlayとAndroid Autoについて操作しながら不要かどうか講義した動画も公開しました。

CarPlayとかAndroid Autoって一体何〜もしかして【不要論】