長年使っていたメインスマホであるiPhone 8PlusからAndroid(moto g100)への変更した。
といってもiPhone 8Plusを手放したわけではなく、まだまだ十分使えるのでいつもかばんのなかには入れており愛用のアップルウォッチとは通信していて通知は受け取っている。
だがメイン機はあくまでもAndoroidということになりで2021年7月時点では比較的出たばかり(5月発売)のモトローラ製moto g100だ。
今回はメイン機をmoto g100に変えて良かった点、良くない点について本音を書いてみよう。moto g100はハイエンドの割に比較的安価なのでそこそこ売れているとは思うが、これから買う人が気をつけたら良い点についての参考になればうれしい。
moto g100のおおまかなスペック
モトローラ moto g100 イリディセントスカイ 【正規代理店品】 5G 対応/8G/128G PAM80029JP/A
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moto g100 を買ったことについてAndroid関連ブログでありながらまったく触れていなかったので最近買ったということがあとで自分でもわかるように少々スペック等についても述べておく。ほんの少々だが。
特に買う前からわかっていた残念ポイントについて重点的にふれておこう。
残念ポイントは
- おサイフなし
- 防水なし
- ツインアプリなし
- 無線充電非対応
では買う前からわかっていた好感ポイントはというと
- バッテリーの持ちが良い
- 2021年ハイエンドで動きはサクサク
- 画面大きい
といったところだ。
不便を感じてること
縦に長すぎで横がやや狭い
画面が大きいというのはわかっていたが、いざ手に持ってみると横幅が以前のmoto z2 playより約1ミリ狭いということがわかった。
これは比べてみないとわからないのだが、moto z2 playでうまく配置できていたウィジェットがmoto g100で配置できないというのが少々困った。
仕方ないので配置を変えるなり、配置しないなりして運用でカバーするしかない。物理的に狭いものはどうしようもない。
画面解像度を無理やり変えるという方法もできなくはないがいずれその気になるまで我慢して使ってみよう。ちょっと不便だが。
アイコンに通知の数字が乗らない点
iPhoneのときにはなにかお知らせの来ているアプリの右肩に数字が乗り通知があるのがひと目でわかったものだ。
moto g100のばあいそれがない。ステータスバーには通知がでるがどのアイコンで通知が来ているかというのがひと目でわかるiPhoneのほうがこの機能に関して一日の長がある。
Androidでも機種によってこの機能があるものとないものとあるが、moto g100では残念ながら通知ドットがつくだけだ。
ちなみにmoto g100でもランチャーアプリをMicrosoftランチャーとかに変えれば数字を右肩に乗せる設定があるらしい。あとでやってみよう。
着信音がすぐ鳴らなくなる
Androidの場合、音を出すか出さないかの設定が複雑で何年使っていても人に説明できないのはもちろん自分でも理解しきれない。
それでLINEメッセージが届いていてもずっと気づかず放置ということが多々ある。
今のところ鳴るようにはなっているが、どこの設定をどうしておけば確実に鳴るというのがわからない。
不満だが我慢できるところ
OSアップデート
前まで使っていたmoto z2 playはそうそうに最新OSのアップデートから離脱してしまった。
OSを最新にしたからといってそんなに大きく操作性が変わるものでもないのだが、巷のAndroidが11だの12だの新しくなっている中、自分のだけ8だか9だかのままというのは気分のよいものではなかった。
そして今回買ったmoto g100も同じモトローラブランドだからいつまで最新OSにあげてもらえるか未知数。
今のところは(2021年7月)発売直後なのでOSのアップデートというのはもちろんまだなく、降りてくるのはセキュリティアップデートのみ。
今後の動向に期待したいがあまり期待しない。我慢する。
電車乗るときSUICA非対応
そもそも電車に乗る機会が年に数回あるかないかという程度の生活なのでSuicaがなくて超困るということはない。
ないがもし、電車に乗る機会があったらそのときはiPhone&アップルウォッチをつかう。iPhoneもアップルウォッチもまだ健在なので。
そのときだけ2台持ちになる。
ガソリン支払い
SUICA同様でガソリンもおサイフケータイ機能を使っていた。
アップルウォッチにクレジットカードを登録していてそれでクイックペイとして払っていた。だがこれもなくても我慢できる。
使用頻度の問題だ。1週間〜数週間に1度のガソリン支払いにカードを使えば済む話。
タスク履歴の一括削除
Androidの場合、ときどきオールクリアしないと遅くなるらしい。
そんなわけだからときどきやるが特に忘れてしまっても大丈夫だと個人的には思ってる。今まで(moto z2 playのとき)もそんなの意識しないで普通に使えていて、いつのまにか古いタスクはクリアされていた。
そしてmoto g100の場合一気にタスクを終わらせるやり方が標準機能では少々やっかいなのだ。
それはタスク一覧を表示させて一番右に送って送って送って最古のアプリの左にすべてクリアというコマンドが現れる。どうして最初にないのか意味不明。
でもしょっちゅうじゃないから我慢する。
横幅狭い
さっきは縦が長すぎて横幅がちょいと狭いと書いたが、今までのmoto z2 playで置けていたウィジェットの配置を前と同じに置けないという弊害が発生する。
しかしこれは我慢できなくはない。それにホームアプリを変えればそれなりに置けるようにもできるというのがわかったので探求してみよう。
SIM2枚入れるとMicroSDが同時に入れられない
あまり我慢ばかりもしたくないが、我慢しなければなるまい。
そもそもMicroSDなんて使う機会は無いのではないかと思う人もいるかもしれないが、moto g100単体ではまずないといってもよい。
なにしろストレージは128GBあるのだから個人的には十分すぎておそらく本体の寿命末期が訪れるまでストレージが足りなくて困るということはないと言い切れる。
しかしMicroSDを入れたいときというのは、そういうときではないのだ。
他の機器、たとえばドローンだとかドライブレコーダーだとかの映像をクラウドにあげておきたいとか、パソコンに入れたいがパソコンにはMicroSDの挿入口がないといった場合だ。
そんなときにスマホに一旦MicroSDを入れて読み込んでパソコンなりクラウドアップロードなりを行うという必要性がときどきある。
だから排他的にしか入れられないというのはちょっと厄介だ。
それでもスマホケースの中にでも一時的に外したSIMカードを挟んでおけばそこで保管はできるかな?などちょっとした工夫で回避できる。
我慢できなくはない。っていうかしなければならない。
moto g100にして良かったところ
ステータスバーに通知
これはAndroid全般にいえる良いところなのでmoto g100特有の話ではないが、SNSの着信などわかり多少便利だ。
ホームアプリもMicrosoftランチャーなどに変えればアプリアイコンの右肩にもちゃんと通知の数字が乗るからiPhoneに負けてないぞ。
自動車との接続
Android Autoは特に使いみちがないので使わない。どちらかというと手持ちのiPhoneをつなげる機会ならあるだろう。
そしてAndroidカーナビのためのテザリングは自動で可能だ。
以前SIMフリールーターを買ってそれをモバイルバッテリーを使って電源入れっぱなしなどということを記事にしたことがあるが、ちゃんとバッテリーが長持ちするAndroidスマホならそれすら必要ない。
アプリを活用してBluetooth接続したら自動でテザリングONにできるのだ。そしてBluetooth接続解除になったら自動でテザリングオフにもできる。
SIMフリールーターなんて必要なかった。
画面分割
大画面のiPhoneでは画面が半分下に降りるという機能があるが、Androidにはそれがない。ないがmoto g100は画面分割できる。
iPhoneの便利機能である下に半分降りるっていうのはもともとそんなに使わなかったが、画面分割もたぶん使わないだろう。
ただそういう機能もあるというだけでうれしかったりする。
周辺ユーザーとの共有
NeaByShareというので周辺ユーザーとメディアを共有できるのはアップル経済圏のエアドロップというのとほぼ同じような機能だと思うがイマイチ使い方がわからないので使わない。
それに家族は全員iPhoneだからシェアはもっぱらLINEだ。
テザリング
問題なくできる。昔はキャリアによってはテザリングできなかったり有料オプションだったりしたが今はどこも普通にできるのだろうか。ずいぶんと大手キャリアはケチくさいことを平気でするもんだと思っていた。
登録サイトのFeed読む
iPhoneのときはNewsifyというアプリを使っていてかれこれ10年とはいわないがiPhoneを使い始めてから使っているので9年近くつかっていたが、AndroidにはそのアプリがないのでFeedlyというアプリを活用している。
レスポンス良いので不満はない。もっともレスポンスがよいのはmoto g100がハイエンドスマホだからというのがある。
カメラシャッター音
iPhoneの嫌な理由のトップ3ぐらいに常に自分の中では入っていたのがこのカメラシャッター音だ。
何度かiPhoneで脱獄したことがあるが、脱獄する目的の半分はカメラのシャッター音を消すことだった。
で、moto g100に関していえばかなり静かで気にならない。すばらしい。
画面のレスポンス
2021年7月においてハイエンドスマホなので申し分なしだ。
機種価格
moto g100はハイエンドながら安い。この記事を書く少し前まではアマゾンでも楽天でも定価売りの58800円だったが、現時点でアマゾンでは52920円まで下がっている。
あるいは電話回線をMNPしてもよいならOCNモバイルで端末セットで申し込めば機種代としては実質28508円ぐらいで手に入る。
バッテリーの持ち
今回自分はスマホを変えるにあたって一番重要視したのはバッテリーの持ちが良さそうな点だった。
このmoto g100はバッテリー容量が5200mAhあり、ほぼまる1日もつ。
昼間ずーっとスマホをいじりっぱなしだとどこまで持つのかわからないが、一日中使いっぱなしということはまずないので朝100%の状態から始まって帰宅するころには50%を下回ったことがない。
ただし自分の場合、帰宅が早いのであまり当てにしすぎないでほしいがそれでも夜中になっても3~40%ぐらいで保たれていると期待してもよさそうだ。
だからバッテリー切れそうであまり使えねえーよという事態が前のmoto z2 playではほぼ最初から起きていたのが、まったくそれがない。
バッテリーのストレスないってうれしい。
画面検索(Googleアシスタント)
これいちばん使ってる。
iPhoneメインやめた大きな理由はこれなんだ。
例えばGoogleのニュース記事をだらだらと見ていて気なる女性タレントの名前がでてくるよね。
そんな気になる女性タレントが乗った記事を開いた状態でホームを長押しすると画面の検索というボタンが現れるからそれをタップして、さらに次の画面で画像を検索できるんだ。
そうするとその女性タレントが年増なら若かりしころの姿が見られるし、もともと若いタレントなら数多くの新鮮な画像が見られる。
つまり新旧問わず検索しまくりなわけだ。これ1日に10回ぐらいは普通にやる。一番重要視している機能だ。うれしい。
戻るボタン
やはりあると便利なのが戻るボタンだ。iPhoneにはないよね。
moto g100も新しいスマホだから物理ホームボタンはなく、画面上にホームボタンと戻るボタンとタスク一覧ボタンを表示させることができる。表示させないこともできる。
でもやっぱり3つの機能ボタンはあったほうが個人的には便利だ。
下からすくい上げて戻るといった使いかたもできるが残念ながら自分はなじめない。
指紋認証と顔認証と両方対応
これは買う前には知らなかった機能だが、横の電源ボタンでの指紋認証でロック解除できるだけではなく顔認証にも対応している。
しかもマスクしていても識別してくれた。ただマスクしていての識別だから自分以外の人間が同じようにやってもロック解除されてしまう恐れもなくはないが基本的に他人には触らせないものだからまあ大丈夫だろう。
とにかくiPhoneと違って顔認証またはパスコード認証というちょっと物足りない機能ではなく指紋認証と顔認証というのがうれしい。
ホーム画面を右フリックで最新ニュース
iPhoneにはない便利機能の1つがホーム画面を右にフリックすると最新のニュース一覧がいつでも見られることだ。
ホームアプリを標準にしておくとGoogle抽出のニュース一覧が現れるが、ホームアプリを変えると別のニュース一覧が現れるだろう。
自分はMicrosoftランチャーに変えてみたのでニュース一覧はMicrosoftの抽出したもので自分の好みにあっているかというとまだ学習が足りない。
それでも以前と同じニュース一覧を見たければGoogle検索ウィジェットのアイコンをタップすればよいだけなので特に不自由はない。
ホーム画面にウィジェット配置
iPhoneでもホーム画面にウィジェットを配置できたのかできなかったのか、結局はんぱな機能だったのでろくに設定をしなかったがAndroidの場合、いまさらではあるがウィジェットを好きなように配置できて実に便利だ。
特に現在地の天気予報4日分(Y!天気アプリ)だとか、TODOリスト一覧(ToDoリストアプリ)など配置していて便利につかえている。
それと楽天モバイルのSIMを使っているのでLTE回線状況チェッカーというアプリのウィジェットも便利だ。
これは楽天SIMが今楽天の回線を掴んでいるのかAUの回線を掴んでいるのかホーム画面においたウィジェットの色とロゴマークですぐわかるようになっている。だからどいうという話でもないが。
SIMが2枚入れられる
SIMを2枚入れられるのだからDSDSはあたりまえだ。ただ残念なのはDSDSというのは片方が4Gだと片方が3Gになってしまうというが、moto g100の場合片方5Gで片方4Gらしい。
しかし5Gサービスはまだないのと一緒だから実際のところ通信は4G+4Gなのか不明。
まああと数ヶ月はいくら使っても無料の楽天SIMと安く運用できているY!mobileのSIMで運用する。楽天がタダでなくなって以降はまたやり方変えようかと思う。
まとめ:大満足
以上あげたように不満点もなくはないがかなり満足度の高いスマホに変えられた。
特に満足なのはバッテリーの持ちとサクサク動くこと。
今回カメラ性能についてはまったく言及しなかったが暗い夜の撮影とかすると不満を感じるかもしれないが昼間の撮影に関してはとくに不満を感じないので省略した。
モトローラ moto g100 イリディセントスカイ 【正規代理店品】 5G 対応/8G/128G PAM80029JP/A
¥52,920(2021/07/13 20:04時点の価格)
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