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Funliday

【ロマン】Androidナビでエンジン始動から即時に低額高速通信可能な環境

PIX-MT100モバイルSIMフリールーターAndroidカーナビを買ってから自動車内でも常にネットと接続していないと気がすまない病にかかっている。

この記事は主にAndroidカーナビを利用していてエンジン始動とともに即時通信を開始したいが、テザリングではまどろっこしく、車内の機器で常に通信スタンバイ状態にしておきたいというわがままな欲望を持った人を対象としたものである。

したがって車に乗ったら「テザリングすればいいよ」とか「Wi-Fiルーターの電源を都度入れればいいよ」などと悠長なことを思っている人は読む必要がない。ww

過去に似たような内容の記事を公開しているが今回はそれの発展型だ。

【関連】

パススルー充電対応バイルバッテリーで車内常時Wi-Fi環境実現
...

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命題:エンジン始動から即時に低額かつ高速でカーナビ通信したい

インターネットがモバイル機器でも普通にできるようになって便利な世の中なのだが、個人的な欲望はまだまだ尽きない。

車に乗ったときにすぐAndroidカーナビでユーチューブを見たいのだ。

え?そんな話などと思わないでほしい。いろいろやらなければならない現代人にとって時間はなにより貴重だ。

運転中でもできることはどんどん消化するべきであるが、残念ながら運転中にクリエイティブなことはほとんどできない。だが自分の血肉となりうるコンテンツの消化ということはできる可能性が十分あるのだ。

そこで命題にするのがエンジン始動とともにすぐに通信したい。低額な通信をしたい。高速で通信しないとサクサクしていなくて嫌だ。ということ。

低額&高速&エンジン始動から即時にカーナビで通信する手段の検討

パイオニアの車載ルーターは残念商品

以前ブログ記事にして公開したのと、動画も公開していかにこのパイオニアの車載ルーターが使い物にならないパリピ仕様のものかというのを力説したが、今も考えは変わっていない。パリピ仕様だというのは煽り文句だと認めるが。

それどころかMNO各社が格安SIM並の価格に下げたのでさらにこのパイオニアの車載ルーターの存在価値は薄くなっているとしかいいようがない。

【関連】

使い放題車載用Wi-Fiルータっていったい何が良いのかわからないって話
...

それなのにYouTube界隈ではせっせと提灯動画を出して、いかにこれが良いものかっていうのを伝導している人々がいて噴飯ものだ。

スマホテザリングでは不満

スマホでのテザリングは今どきどのスマホでも当たり前にできる機能ではあるが、まいどまいど車に乗るたびに手動で切り替えるのはひと手間おっくうである。

Androidスマホなら自動化アプリを入れれば状況やら条件やらに応じて自動でテザリングに切り替えるということはできなくもないがその条件が合わないときがあるとテザリングされないとか戻らないとか起こりうる。

それらがあるからテザリングというのはどこかお店に入ったときとかネット環境の無いところでパソコン作業する際に腰を据えるときにやるもんだという観念が固定しつつある。そしてその固定した観念はおおむね間ちがっていないのではないかと思う。

SIMドングル稼働

SIMフリードングルというのを一応持っている。機種によっては技適の問題というのがあるが、技適未取得機器を用いた実験等の特例制度というのがありちゃんと申請すれば使うことはできる。

そして現行ではこのSIMフリードングルを車内でメインに使いAndroidカーナビによるユーチューブ閲覧に活用している。

SIMフリーHUAWEIドングルの問題点

対応SIMに注意

HUAWEIのSIMフリードングルは対応しているキャリアと非対応のキャリアとあるのでどこでも使えるわけではない。

例えば1年間無料で使い放題という楽天SIMを一応持っていはいるが残念ながら非対応なんだ。これが実に残念。

次にOCNモバイルは使用可ではあるが約1年程度使ってきてその遅さにがっかりしている。普段使いはそんなに不自由を感じないが、やはり昼時と夕方には激オソになりじゅうぶん解約の動機になる。

そしてIIJmioもHUAWEIのSIMフリードングルで使用可ではあるがやはり遅い。OCNモバイルONEは昼と夕方以外ではそれほど不自由を感じなかったがIIJmioは残念ながらその他の時間帯でも遅さにストレスを感じた。一番料金体系が自分の使い方に合っていただけに残念でならない。2021年4月現在で解約の方向で進行中だ。→代替通信手段についてはY!mobileで決まる。後述

Y!mobileもHUAWEIのSIMフリードングルで使用可だ。そしてスピードは定評があるとおりMVNOの中ではUQモバイルと並んで十分速い。

よって現在のところ手持ちのSIMでは楽天モバイルだけ使えないがそれ以外は使うことができるという状況である。

手持ちのHUAWEIドングルの対応についてまとめると以下のようになる。ただし可のものはSMS対応以上のもの。データ専用では不可。

キャリア可否
IIJmio(DOCOMO回線)
OCNモバイルONE(DOCOMO回線)
楽天アンリミテッド(主にAU回線)不可
Y!mobile(Softbank回線)

起動タイムラグが大いに問題

SIMフリードングルはUSB電源を使う。自動車の車内でUSB電源を使うには一般的にエンジン始動と同時に電源供給装置(オルタネータという)が動き出しUSBへも電源を供給する。

カーナビはエンジン始動から数秒後には使える状態になり通信しようとするが実はSIMフリードングルは起動から通信確立まで時間がかかる。1分ぐらいかかる。

これはカーナビとUSB直結(イーサネットモード)でもWi-Fiモードでも同じだ。イーサネットモードにすれば通信速度は多少速くなるかもしれないが初期の起動から通信開始までは同じだけかかる。

したがって起動が遅いので不満が大きい。だが今の所これしか常時接続の選択肢がない。

SIMフリードングル起動遅い問題の解決策

ソリューション1/3:パススルー充電対応モバイルバッテリーで常時給電

モバイルバッテリーにSIMフリードングルを挿しっぱなしで車内に置いておけば常に通信スタンバイ状態でいつでもWi-Fi利用ができる。

P社の使い放題車載ルーターなんて停車後30分しか使えず、再び走り出さないと利用できないという制約があるがこちらのSIMフリードングルにはない。

問題はバイルバッテリーということは使っているうちに減る。だがパススルー充電対応のモバイルバッテリーならば使っていながらも走行中にバッテリーにも充電し減っていく電力を補うことができる。

実はこの記事を書く少し前に知った話ではあるが、パススルー対応と非対応と市場には出回っている。もちろん対応のほうが便利なので商品説明には対応のものは対応と謳われているはずだ。

逆に非対応のものにはわざわざそういう不都合な文言は触れられていない。だから選ぶときにはパススルー充電対応と表記されたものを選ぼう。

▼自分が買ったのはこれ。

B083QDTCCY
【2020最新型&26800mAh&PSE認証済】モバイルバッテリー 大容量 パススルー機能搭載 3in1入力ポート(Lightning/micro USB/Type-C) ケーブル1本で充/蓄電 LCD残量表示 2USBポート 最大2.1A出力 二台同時充電 スマホ充電器 携帯充電器 旅行/出張/緊急用 防災グッズ iPhone/iPad/Android各種他対応 DeliToo

¥2,980(2021/04/26 10:21時点の価格)
平均評価点:5つ星のうち3.9
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パススルー充電対応バッテリーを買うときに1点気をつけなければならないのは、バッテリーへの充電開始時と充電終了時に負荷機器への電力供給が瞬断するものがあるという点だ。

実は自分はもう1個パススルー充電対応バッテリーというのを買ったのだが、この2個めに買ったのがそうだったのだ。世の中には充電開始時でも終了時での負荷機器への充電は途絶えないものしかないと思っていたので新たな知見を得られてラッキーだった。

▼そのダメダメなバッテリーはこちら。

B08BRV6P59
モバイルバッテリー 26800mAh 大容量 FEELLE モバイル バッテリー 急速充電器 パススルー Type-C 3台同時充電 LCD残量表示 緊急用 防災グッズ PSE認証済 iPhone/iPad/Android各種対応

¥2,699(2021/04/26 10:24時点の価格)
平均評価点:5つ星のうち4.1
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最初に紹介したバッテリーと同じ容量で価格もほぼ同じ、高評価比率(星の数)もほぼ同等であるがこちらはやめておいたほうがいい。

瞬断があるということは繋げているSIMフリードングルが一旦電源が切れて通信確立をやりなおさなければならないというのは言うまでもないことだ。

他の機器、つまり通信が関係しない機器なら一瞬給電が途絶えてもそんなに障害にはならないがSIMフリードングルは起動に時間がかかるのでこれは致命的だ。

そのほかにも不具合点があったので最終的にはクレームを申し立てて返金してもらうことができた。しかも返品は不要とのことだったので多少ラッキーではあった。

ソリューション2/3:低額かつ高速ならY!mobileのSIM

先日ブログ記事で述べたとおり嫁氏がMNPでY!mobileで親回線を契約し、自分が子回線3つゲットした。親回線の金額はシンプルLで4000某円で、子回線3枚SIM追加費用が事務手数料無しに月額539円だった。これは1枚追加でも3枚追加でも月額費用に変わりはない。

複数端末複数SIMで安く速く行きたかったらY!mobileという選択
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Y!mobileは巷で言われているとおりMVNOの中ではダントツの速さなのでこれで速さに不満がでたらもう迷う必要はなくMNOのいずれかに乗り換えるしかない。

しかしまだ現時点(2021/04/26)では乗り換えたばかりでまったく不満を感じる要素がない。したがって車上で高速通信が可能というわけ。使い放題ではないが25GBをあまりパケット使わない嫁氏と分け合う。

ソリューション3/3:モバイルバッテリー消費に走行充電が追いつかない問題

まだすべての問題が解決したわけではない。使う電力とおぎなう電力でおぎなう電力が微力だとだんだんモバイルバッテリーのほうが減りが速いのではないかという問題がある。

もちろんそうだ。これはあるていど仕方ない。

ただそれを少しでも遅らせる方法がある。PD対応のアクセサリーソケット充電器を使えば少しの走行距離でも結構な電力をバッテリーに戻してやることができる。

▼自分が買ったのはこれ。

B07TZHSGQD
カーチャージャー [最大63Wで出力 QC 3.0 PD 3.0] 安全確認済み USB-A USB-C 2ポート 急速充電 MacBook Pro iPhone iPad iPod Galaxy Xperia Huawei Android Nintendo Switch IQOS等対応 シガーソケット USB 充電 YOSH 車載充電器 充電保護システム 12V-18V 永久保証 ブラック

¥2,813(2021/04/26 10:20時点の価格)
平均評価点:5つ星のうち4.4
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それまでは何も考えずにアクセサリー電源を一般的なUSB電源に変換するチャージャーでパススルー充電対応バッテリーへ充電していた。

だが微妙に追いつかない。一応走行中はバッテリーの%が増えていくのだが、やはり普通のUSB電源だとパワーがいまいちなのだ。走行充電能力が弱いのでパススルー対応とはいえまもなく(数日のうちに)バッテリーが空っぽになる。

その解決策として上記PD対応カーチャージャーを導入した。もっともこれを導入したからといって絶対にモバイルバッテリーが途切れることがなくなるわけではない。

あくまでも走行距離(あるいはエンジン稼働時間)次第だ。いくらカーチャージャーがハイパワーでも走行距離(=充電時間)が短すぎるとエンジンを切っている時間が相対的に長くなり無駄にSIMドングルがモバイルバッテリーを消費している時間が長くなる。

ただ自分としては少しでも効率よく充電したいと考えてこれを導入した。長距離走ればもちろん余裕でバッテリー補充のほうが大きいし、週末にでもバッテリーを自宅に持ち込みACコンセントを使って充電しておくという運用も合わせれば大丈夫だ。

まとめ

まとめると低額&高速&エンジン始動から即時通信の手段として

  1. パススルー充電対応モバイルバッテリー
  2. Y!mobile(必ずしもこれである必要はないが複数SIMにすると断然割安)
    Y!mobileオンラインストア
  3. PD対応カージャージャー
  4. SIMフリードングル

これらを組み合わせることによって快適なカーライフが実現できた。もちろんそれ以前にAndroidカーナビが車に乗っていることはいうまでもない。

複数端末複数SIMで安く速く行きたかったらY!mobileという選択
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▼技適パスで安心なSIMドングルはこちら

車内で毎回テザリングするの面倒だからPIX-MT100モバイルSIMフリールーターを導入する
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パススルー充電対応バイルバッテリーで車内常時Wi-Fi環境実現
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Androidカーナビ7インチから10.1インチへ入れ替えで快適さ微増
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【追記】最終的にはこうなった

Androidカーナビ&インターネット接続をどうやってシンプルにシームレスにやるか結論
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