そもそもChromebookってデータをすべてクラウドに置いて使うパソコンなのに動画をyoutubeにアップロードすることなんてできるのでしょうか。
気になって調べてみました。
Chromebookから動画サイトYouTubeへ動画をアップロードする方法は
GooglePhotosからアップロードする
まずは同じグーグルファミリーのGoogle Photoサービスを使うやり方です。
スマホにGoogle Photoのアプリをインストールしておけば動画や写真を撮ったりするとほぼ自動でバックアップされますね。
その動画をYouTubeへ転送するようなものです。
下の画面はChromebookでYouTubeサイトを開いてアップロードでを始める直前の画面です。実は普通のパソコンでもそうですが、 2016年7月現在では画面の右サイドにGoogle Photoから動画をインポートというボタンが設置されていてすぐ転送できるようになっています。
便利ですね。同じグーグルファミリーのサービス・アプリ同士ですから連携は簡単といえます。
Googl Driveからアップロードする
もうひとつのやり方がGoogle Driveからアップロードする方法です。上記の画面から真ん中のアップロードするファイルを選択というところをクリックすると下の画像のようにダイアログが現れてファイルを選択できるようになります。
このファイルは自分のアカウントに紐付けられたGoogle Driveの中に予め入れておくというわけです。
Google DriveにはGoogle Photoのときと同様に予め動画ファイルを置いておく必要があるのはいうまでもありませんが、Google Photoは自動でバックアップしてくれるのに対し、Google Driveは自分でアップロードしなければならないという面倒くささがあります。
ということでGoogle Photoを使って動画をアップロードするほうがやや便利かなという気がします。
他にDropboxとか方法はないの?
クラウドサービスのトップシェア(?)かもしれないDropboxはChromebookで使えないのかなあと思いますが、使えないことはありません。
Dropboxのウェブサービスを開いてそこから動画のファイルをダウンロードして一旦Chromebookのローカル記憶域に落とし、YouTubeへアップロードするということはできます。
でも結局のところ一旦ローカルにダウンロードしてアップロードし直すという作業が発生するので煩雑さが増します。
通常のパソコンだとローカルにDropbox用の領域を十分確保できるのでいつもリアルタイムで同期しておくことができます。だからYouTubeへアップロードするのも手間をかけているという意識はありませんが、一度クラウドから手元へ落としそれをアップロードし直すとなると面倒です。
そこはやはりクラウド主体のパソコンの泣きどころとでもいいましょうか。
グーグルファミリーのサービスと連携したほうが手間が少ない気がします。
SDドライブがあればそれも可
▼機種によってはSDメモリのドライブが装備されているものもあるでしょう。そういうときはデジカメやスマホで撮った動画を直接スロットに入れて読み込ませるという手もあります。
▼SDカードスロットへメモリを差し込むとすぐ認識してくれます。あとはそこのフォルダを開いてアップロードするのは普通のパソコンからアップロードするのとやり方はまったく同じです。
▼ただ余談ですがSDメモリにたくさん写真を溜め込み過ぎていると最初の読み込みで全ファイルスキャンするようでスキャン終了までずいぶん待たされました。おそらく挿し込む度にそういうことをされると思いますが、ちょっと煩雑かなとも思います。
まとめ
以上のようにChromebookからYouTubeへ動画をアップロードする方法をいくつか調べてみましたが、一番簡単なのはSDメモリカードを挿しこんでしまえば通常のファイル読み込みと同じ感覚で使えることです。
iPhoneのようにSDカードがない場合は・・・iPhoneからYouTubeに直接アップロードできますね。
ではそもそもChromebookからYouTubeにアップロードする機会ってどんなとき?って考えたら自分の場合やはりデジカメで撮った写真でしょうか。そうなるとSDメモリカードを直接入れて送るのが通信費もかからず合理的かなという結論です。
最後に、何年前に買ったか忘れましたが今だに現役で使えるAcerのChromebook R13に変わるものを探すのが面倒で使い続けています。